H・ブラッドリー・ペリー格言

株価を考える上で重要なのは、株価が企業の直近の業績をそのまま反映していることだ。

 

業績の良い企業でも、利益がわずかに減っただけで、あるいは伸びが鈍化しただけで、株価は下落する。逆に、業績不振の企業でも若干でも好転の兆しが出れば、一気に株価が跳ね上がる可能性がある。

 

ポートフォリオ運用の打率を上げるために、現在の企業収益を長期的な利益水準との比較でとらえ、株価への影響を評価するのは非常に有効である。

 

 

「平均への回帰」現象はあらゆる業界で見られる。長期的には企業収益は業界の平均に近づいていく。

 

産業や株はいったん下がっても、もとの水準を回復することが多い。統計学者はこの現象を「平均への回帰」と呼んでいる。平均への回帰プロセスを理解することは、よりよい投資成果をあげるために非常に重要である。

 

ウィリアム・エックハート格言

一般原則として、快適さを与えてくれるトレードは避けるべきなんだ。それは偽りの快適であることが多いからね。

 

普通の知性があれば、だれでもトレーディングを学ぶことができる。トレーディングはロケット科学ではないからね。

 

現在のポジションは、どんな統計的正当性も超えて、非常に重要なんだ。長期統計値が味方し、将来の利益率をカバーしてくれると想定して、現時点のトレードがうまくいくように自分のルールを曲げたくなる。

 

本当に重要なのはトレードのテクニック、システム、そして一連の行動による結果を長期分配することなんだ。しかし、心理的に最も重要なのは、現在のポジションが有効かどうかなんだ。

 

生き残れる投資家は「一度のトレードの失敗が精神を不安定にしてしまい失敗を重ねてしまう」というような雪だるま現象を避ける。また、負けることの痛みを理解している。

 

取引上の大罪の二つは『損失に幅を与え過ぎること』それから『早々に利益を確定してしまうこと』だ。しかし、いずれも現在のポジションを成功させようとして犯してしまう罪なんだ。

 

人は『正常価格と思われているレベルから価格が動いたら、異常だとみなす傾向』がある。それは大損への道につながっている。

 

安く買って高く売りたい、そのこと自体が市場の流れに逆らう行動だからね。

 

『カウンタートレードの誘惑』と僕が呼んでいるものがある。刷りこまれた認識と情緒の要素が人を自動的に潜在的な新しい市場トレンドを認識させないようにしてしまうんだ。

 

まぜ負けているか分からないトレーダーは、何が間違っているか分からない限り救いようがない。何が間違っているか分かっているのであれば、僕からのアドバイスは、その間違っていることを止めるべきだということ。